中国、輸入マツダプレマシー自動車をリコール(10/11/26)

先日、マツダ株式会社が中国国家品質監督検験検疫総局にリコール報告を提出した。燃料分配器コネクタ欠陥のため、2009年式と2010年式のマツダプレマシーを2010年11月26日からリコールする予定。車両の生産日は2009年6月30日～2010年4月27日。マツダ株式会社の統計によると、中国大陸地区で関係する車は6,738台。
今回の欠陥の原因は、燃料タンクの製造工程において、水没での気密性検査後、燃料分配器モジュールのコネクタ内の水分除去が不完全のため、コネクタの端子が腐食し、最悪の場合、端子が折断し、燃料ポンプが作動しなくなり、走行中にエンジンが停止し、再始動できなくなるおそれがある。