「食品安全法実施条例(草案)」原則として通過 (09/07/09)
国務院総理温家宝氏は8日に国務院常務会議を開き、「中華人民共和国食品安全法実施条例(草案)」を審議し、原則として可決した。
会議では、「中華人民共和国食品安全法」が6月1日より正式に施行された。食品安全法の実施に配合・促進のため、「食品安全法実施条例」の制定が必要と認識された。
また、条例草案では、より一層、企業が食品安全の第1責任者としての責任を明確に定められ、事故の事前防止と生産経営プロセス体制制御要求の強化を求められた。また、「食品安全法」の関連規定をより細分化され、地方政府と各監督管理部門責任の強化、食品安全リスクの評価作業、食品安全の再検査、リコールなどについても具体的な規定を盛り込まれた。現在、社会に募集した意見を加え、再度修訂されてから国務院より公布・実施する予定である。